あけましておめでとうございます。

「竹に虎」の絵が昔からよく描かれています。その由来を調べてみました。

強い虎、でも群をなしている象のことは怖がっていました。
大きな象は竹やぶに入れず、無理をして踏み込むと象牙が折れてしまう。いつも象を恐れていた虎が安心して休むことができるのが竹やぶの中、こここそが虎の安住の地なのです。

虎には竹の取り合わせ、では私のための取り合わせ、安住の地はどこであろうか?
仏さまがお教えくださる私の居場所について、一層お聴聞に励もうと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

2022年01月01日